九十九里浜・一宮海岸 2011年1月3日

九十九里浜の南の端近くの一宮海岸は、黒い砂の海岸です。
踏むとふかふかした感触の、非常に細かな、やわらかい砂です。
冬の海、波が荒れると、海は沖の方まで黒ずんで、波も黒く濁っています。
音も遠くの方から轟々として強く、あたかも沖に猛霊が住んでいて、陸に有るものを波を遣わせて海の底に引きずり込み、粉々に噛み砕いては砂に変えて再び浜に戻す・・・ そんな感じを受けます。
撮影・録音・構成 : Windy
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