ゲンバ山 2010年8月10日

銚子で醤油生産が始まった頃、ゲンバ醤油(今のヒゲタ醤油の前身)が東町にあって、
その名残から、後飯町公園の背景にある茂みを「ゲンバ山」と呼んでいます。
こんもりとした茂みの中に、醤油に使う水をくみ上げた井戸の後があります。
あまり手を入れていない、原生林のようなたたずまいのこの森には、昆虫や鳥たちがたくさんいます。
そして、銚子電気鉄道の線路があって、時折電車が通過していきます。
お盆の頃の、さりげない、この辺りの日常の一こまを取り上げてみました。
近くの保育園の子供たちの声が聞こえています。
撮影・録音・構成 : Windy
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