撮影時期: 2003/5/29
ハマヒルガオ (ヒルガオ科)
5月から6月にかけて犬吠崎の北側、
君ヶ浜の砂の上で数多く見られます。
自生地は波打ち際にも近く、
植物が生きられる限界に近い場所でしょう。
地を這うように茎を伸ばし、広い範囲の砂の中に
根を入れて、水分を得ようとしています。
花は比較的大きく、美しい色をしています。

撮影時期: 2003/5/29
マンテマ (ナデシコ科)
銚子では4月〜7月にかけて見られる2年草で、
紫色にふちが白い小さな花をつけます。
高さが20cm〜60cmになり、遠目には汚らしく目ますが、
近づくとかわいらしいことに気がつきます。
日当たりの良い砂地を好みます。

撮影時期: 2003/5/29
ミヤコグサ (マメ科)
海岸の砂地に生えるマメ科の多年草で、
4月〜7月にかけて黄色い花をつけます。
草丈は15〜35cmで、花も豆粒のように小さなものです。
撮影時期: 2003/6/30
ハマダイコン (アブラナ科)
撮影時期:2003/5/29
海岸沿いに非常にたくさん咲く
アブラナ科の植物で、ダイコンが野生化したものだそうです。
銚子での花の最盛期は5月下旬ですが、4月から7月にかけて
長い時間見ることができます。
海岸の砂地に多く見られますが、
豊かな土壌に植えるとちゃんとダイコンになるらしいです。
種はアブラナのようにサヤに収まっていますが、
このサヤが浮き袋のようになっていて、
波に流され、遠くまで自生地を広げられるように
なっているそうです。
ノアザミ (キク科)
5月から8月にかけて、うっそうとした草むらの中に
花を咲かせています。
撮影時期: 2003/6/30
ハマウド (セリ科)
背丈が2m以上にもなる大型の植物で、
海岸の岩場などに見られます。
撮影時期: 2003/6/30
タイトゴメ (ベンケイソウ科)
岩の割れ目やくぼみにたまる微かな土壌に根を張り、
強い風や波しぶきに耐えながら生きています。
葉肉が厚く、水分を蓄えるようになっています。
岩の上では根からの養分補給は絶望的なので、太陽光を好み、
必ず日当たりの良い場所に生息しています。
撮影時期: 2003/6/30
一方こちらは少し海から離れた草地にあったもの。
まるで違う種類のように、背丈が長く、葉もそれほど肉感的ではありません。
激しい岩の上とは違ってここでは穏やかな環境ですが、
その分競争相手となる他の植物が多いため、このような形になるのでしょうか?
ハマボッス (サクラソウ科)
岩場などに生息する2年草。
花季は5〜7月で白い花が咲きます。
撮影した日は花が終わったものが多く、
丸い実がたくさんできていました。
撮影時期: 2003/6/30
花の名前を入れて検索してみましょう。
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